お手入れについて
普段のお手入れについて
- 外装部分は常に肌がふれている為、汚れが付着しやすくなります。汚れ・汗・水滴などがついている時は、吸収性の良い柔らかな布で拭きとり、常に清潔にしてください。
- 保管は風通しの良く涼しい場所が最適です。
- ブレスの汚れや目詰まりがひどい時は、柔らかい歯ブラシなどをご使用ください。
サビについて
- ステンレスの製品も、汚れ・汗・水滴などがついたまま放置しますと、サビが発生することがあります。
- パーツの隙間に付着したサビが浸み出して衣類などを汚してしまうこともあるのでご注意ください。
防水および防水性能について
- 防水性能は、非防水・日常生活防水・防水時計と大別されますが、お持ちの時計がどの部類に属するかご確認ください。
- 水没・水の浸食による故障はその大半が保証適用されませんのでご注意ください。
- 品番によって防水機能が異なりますので、ご注意下さい。機測定上の防水性能ですので潜水や水泳または入浴などでご使用にならないで下さい。
衝撃について
- 時計はたくさんのパーツからなる精密機械です。落下や強い衝撃は与えないでください。
- 機械式時計は、衝撃によりひげぜんまいが絡まり、進みや故障の原因となります。
磁気について
パソコン、携帯電話、電子レンジなど、磁気を帯びる電化製品の近くに置くと、内部部品が磁化し、止まりや遅れの原因となることがあります。
温度について
時計を直接日光など高温になる場所や寒い場所などに長時間放置すると、進みや遅れなどの原因になります。
外装部品の調整について
ブレスレット等に使用されているネジ類は可動部分ですので年月とともに少しずつ緩みますので、定期的にネジ類の増し締めを行ってください。
自動巻き時計のリューズ巻き上げについて
時計を振っただけでは、動力となるゼンマイの巻き上げが十分ではない為、正確な精度が保たれず、持続時間も短くなります。ご使用の際は、リューズを時計回りに30~40回ほどゆっくりと巻き上げてください。リューズを巻き過ぎたり勢いよく回すと歯車などに負荷がかかりますのでご注意ください。
カレンダーの合わせ方について
リューズを一段引き差した状態で、リューズを回してカレンダーを合わせます。この時、針がPM9:00~AM3:00頃を指した状態でカレンダーを変更すると、内部の歯車の欠損・破損等に繋がりますので、十分ご注意ください。
※操作禁止時闇帯は時計により若干異なリます。